口座の損益がプラスでも、特定のEAに大きな含み損が残る場合があります。Magic Number別に比較するときは、指定期間の約定で既に計上された金額と、現在保有しているポジションの含み損益を分けます。英語の本文と入力表を読む。

再現例で確認する違い

例は架空のUSD建てデータです。実口座、バックテスト、商品の実測値ではありません。共通のサーバー時刻を仮定し、2026年10月6日12時〜13日12時と、13日12時〜20日12時を比較します。各期間は開始を含み、終了を含みません。

Magic 101の直近期間には、エントリー費用−2.50、決済時の120−3−2−0.50=114.50、まだ保有しているポジションのエントリー手数料−2.00があります。BUY/SELL約定の損益・スワップ・手数料・feeを合計すると110.00です。決済約定だけの114.50とは一致しません。一方、現在の含み損益は−80−1=−81.00です。

架空データの計算結果(USD)
Magic前の7日間直近7日間現在の含み損益
10138.00110.00−81.00
202−22.00−42.009.50

直近の履歴合計は68.00、現在の含み損益合計は−71.50です。入金1,000.00と別建ての手数料−5.00はBUY/SELL約定ではないため、このMagic別合計から除外します。口座全体との照合では別途確認が必要です。110−81=29を「今週の総損益」と呼ぶこともできません。期間開始時の含み損益が例にないため、その増減は計算できません。

再現用Pythonファイルを取得し、python3 magic-number-example.pyで実行できます。標準ライブラリだけを使い、口座接続や注文は行いません。実行して、合計、同じ長さの期間、エントリー費用、現金操作の除外を確認しました。MT5製品の数値試験やMQL5コードの実行ではありません。

実際の履歴を見るとき

MT5デスクトップのToolbox → Historyで約定と期間を確認し、Tradeで現在のポジションを別に確認します。時刻は端末のサーバー時刻でそろえます。レポートにMagicやfeeが出ない場合は、銘柄名だけで推測せず、それらのフィールドを残す記録を使ってください。Magic 0も手動取引の証明ではありません。複数EAが同じ番号を使うと集計が混ざり、ネットティング口座の共有ポジションの含み損益を番号だけで各EAに配分することもできません。

確認したDashboardソースでは、履歴の1W・1M・3Mは7・30・90日の移動期間です。現在の含み損益はPOSITION_PROFITとPOSITION_SWAPの合計で、選択した履歴期間とは独立し、将来の決済手数料は含みません。分割決済は決済約定ごとに数えるので、取引回数と往復売買の数も区別します。前の7日間の比較はPython側の例で、商品に「前週」プリセットがあるという説明ではありません。

公開済みProの空の画面例。履歴・ポジションなし、NetとOpenはともに0。取引成績は示していません。
2026年10月20日に確認した公開済みの画面例。履歴は空で、元画像のチャート価格は合成データと明示されています。パネルをタップすると拡大用の画像を開けます。上の計算例や実口座成績の画像ではありません。元画像を開く。

空の表示は損益ゼロの証拠ではありません。対象インスタンス、読み込まれた履歴、選択期間を確認します。UltraのMarketデモはStrategy Testerのビジュアルモードで表示する指標で、そのインスタンスに関連履歴がなければ空になる場合があります。

無料ダッシュボードで読み方を試す

Dashboard ProのSAMPLE DATA。実現純損益+2,217.84、含み損益−186.95、合計+2,030.89。
サンプルデータであり、取引成績ではありません。2026年10月21日にMT5で描画・撮影したMOCK_DATAで、チャート価格も合成データです。実口座の記録や現在配布されるバイナリの動作証明ではありません。画像を開くと元の全体画像を確認できます。

このサンプルのREALIZED NET +2,217.84は選択履歴の記録済み純キャッシュフロー、OPEN P&L −186.95は現在の保有ポジションの状態です。TOTAL +2,030.89は二つの表示額の合計で、2,217.84 − 186.95 = 2,030.89です。期首の含み損益がなく、過去の含み損も再構成しないため、これを期間収益率とは扱いません。

一行を一つのEAと扱う前に、EAごとのMagic Numberが異なるか確認します。この画像の四行だけでは口座全体の構成は分かりません。無料Proは影響度の上位五つのグループを表示します。同じMagic Numberに名前を付けても、その番号を共有するEAは分離されません。

無料ProはALLとTODAYに対応します。ALLはMT5で利用可能な履歴が対象で、当年に限られるのはMONTHLYの月別ヒートグリッドです。RECENTの約定一覧は12時間遅れですが、その遅延は集計値には適用されません。含み損益の更新は最短60秒で、設定した間隔が長ければそちらが適用されます。

無料Proの導入ガイドから、MQL5の同じ無料製品187447をダウンロードします。オンラインのMT5端末でナビゲーターのインディケータからチャートへ入れ、ALLかTODAYを選び、記録済みの損益・現在の含み損益・一つのMagic Numberの行を確認してください。購入や新しい取引は不要です。空欄なら、結果と解釈する前に履歴・期間・Magic Numberを確認します。

商品との対応

2026年10月27日の公開ページで、Quanition EA Performance Dashboard Pro(187447)は無料・v1.14、Ultra(187446)もv1.14です。購入条件は現在の公式ページで確認してください。Proは最大5グループとAll time/Today、Ultraは期間比較、EA別詳細、設定したレポートに対応し、表示グループ数の版による上限がありません。いずれも表示用で、取引操作は行いません。

計算・期間の説明はリポジトリのソースと照合しています。上の独立した合成fixtureは宣言した約定をMagic Numberで集計する例で、製品の帰属処理の全条件を再現するものではありません。現在の1.14では履歴が利用できる場合、手動決済も含め、新規取引のMagic Numberに決済を帰属させます。新規履歴がない場合や混在する場合は、決済約定に記録されたMagic Numberを維持することがあります。画像は空表示のUIと明示したサンプルデータで、口座成績ではありません。今回、新たな実資金口座テストやMT5製品での数値検証は行っていません。まず少数の約定を自分で照合してから履歴全体を解釈してください。

公式の参考資料

ガイド確認日: 2026-10-27

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